ATRが使えるアプリを一覧比較!

スマホと男

本記事はFXサプリ編集部が独自に制作しています。各FX業者や証券会社はコンテンツ制作に一切関与していません。【PR】本記事は広告を含みます。

 

J・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアが1970年代半ばに開発した「ATR」。

 

ATR とはAverage True Range(アベレージ・トゥルー・レンジ)の略で、変動値幅の平均のことです。取引する通貨ペアがどの程度変動するのかを知ることができます。

 

海外では利用されることの多いATRですが、国内ではそれほど人気の高いテクニカル指標ではないので、スマホアプリでATRが使えるFX会社は限られています。

 

以下に、ATR搭載のアプリを提供しているFX会社について、一覧で比較解説していきます。

 

スマートフォンでATRが使えるFX会社には以下の4社があります。

 

FX会社 パラメーター カスタマイズ
みんなのFXのロゴ

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1〜999
LIGHT FXのロゴ

公式HPへ

1〜999
IG証券のロゴ

公式HPへ

1〜999
マネースクエアのロゴ

公式HPへ

1〜400

 

 

みんなのFX

 

みんなのFXのアプリのATR

 

みんなのFXのアプリでは、米国企業が開発・提供しているチャートツール「Trading View」を利用することができます。

 

Trading Viewは多彩な機能を搭載しており、ATRも利用することができます。

 

Trading ViewのATRは、パラメーターはもちろんのこと、ラインの色や太さを変更したり、ラインを棒グラフやドットに変更することもできます。

 

さらに、サブチャートだけではなく、メインチャート上にATRを表示させることもできます。

 

Trading Viewは世界的に利用者が増えている人気のツールだけあって、幅広い分析に対応が可能です。

 

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LIGHT FX

 

LIGHT FXのアプリのATR

 

LIGHT FXもみんなのFXと同様に、アプリでTrading Viewを利用することができます。

 

Trading ViewにはATRが搭載されており、みんなのFXと同じようにパラメーターの変更や、チャートスタイルの変更が可能です。

 

みんなのFXとLIGHT FXは、どちらも同じ証券会社が運営しているサービスなので、取引ツールのデザインや機能、取引条件はほとんど同じです。

 

みんなのFXとLIGHT FXの比較記事を参考にして、どちらのサービスを利用するのかを決めると良いでしょう。

 

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IG証券

 

IG証券のアプリのATR

 

IG証券のアプリもATRに対応しており、パラメーターの変更も可能。

 

みんなのFXやLIGHT FXには劣るものの、ラインの太さを変更できるなどカスタマイズも可能です。

 

IG証券は外資系のFX会社で、アプリの操作には慣れが必要ですが、使いこなすことができれば高機能なアプリです。

 

先述のアプリと比較して、上級者向けのアプリとも言えるでしょう。

 

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マネースクエア

 

マネースクエアのアプリのATR

 

マネースクエアのアプリもATRに対応しており、パラメーターの変更も可能です。

 

ただし、パラメーターの設定範囲やカスタマイズについては、先述のアプリよりも劣ります。

 

マネースクエアは、自動的に注文を繰り返すサービス「トラリピ」が人気のFX会社です。

 

トラリピとは「トラップ・リピート・イフダン」の略称で、あらかじめ設定した値幅の中で、機械的に取引を繰り返してくれるものです。

 

トラリピでは注文を仕掛ける値幅の設定が重要になるので、ATRは相性の良いテクニカル指標です。

 

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ATRの計算式は?

計算する男性

 

ATRの計算は、日足の場合であれば、当日の高値と安値、そして前日の終値の3つの価格から算出します。

 

以下の3つの中で最も大きい数値が真の値幅(True Range)となります。

 

  • 当日の高値−当日の安値
  • 当日の高値−前日の終値
  • 前日の終値−当日の安値

 

つまり、高値と安値に加えて、前日の終値も考慮することで、終値と始値で価格が飛ぶ「窓開け」も含めた値幅を算出することができます。

 

算出した真の値幅の平均値がATRとなります。

 

 

ATRの使い方

ATRは為替の変動率(ボラティリティ)を示すテクニカル指標です。

 

ATRが上昇しているとボラティリティが大きく、下降しているとボラティリティが小さいと判断します。

 

為替レートがどのくらいの値幅で動くのかを把握しておくことで、リスクを予測することができます。

 

また、利益確定や損切りの値幅を決める際に、ATRのボラティリティを参考にするのも良いでしょう。

 

その他にも、ATRが上昇している時はトレンド発生に向かっており、ATRが下降している時はトレンド終了やもみ合いという見方もあります。

 

ただし、為替相場が不安定な状況などでは、トレンドが発生していなくてもボラティリティが大きくなることがあります。ATRの上昇がトレンド発生とは限らないので注意が必要です。

 

ちなみに、ATRの期間は14日間で設定するのが一般的で、ATRを考案したJ・ウエルズ・ワイルダー・ジュニアも14日間を推奨しています。

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