FXに関するリスクと注意事項

外国為替証拠金取引(FX)は、投資資金の元本及び利益が保証されたものではありません。お取引の対象となる通貨ペアの価格の変動、スワップポイントの変動や受け払いの逆転によっては損失が生じることになります。

 

  1. FX取引ではお預けいただく証拠金額に比べてお取引可能な金額が大きいため、 その損失は預託された証拠金の額を上回るおそれがあります。
  2. 外国為替相場は、各国の政策金利、景気動向、政治情勢、要人の発言などの影響を受けて変動します。為替相場が思惑とは反対方向に変動した場合は損失が生じるおそれがあります。
  3. スワップポイントは金利情勢等に応じて日々変化するため、受取又は支払の金額が変動したり、受け払いの方向が逆転する可能性があります。
  4. FX業者の取引システムに障害が発生したときは、取引が遅延したり、取引が停止されるおそれがあります。
  5. PCやスマートフォンなどのシステム機器、通信機器等の故障や通信回線の障害等の不測の事態により、注文の発注、執行、確認、取消しなどが行えない可能性があります。
  6. 自然災害、戦争、政変などの特殊な状況下で、FX業者による為替レートの提示が困難になり、お客さまが保有する建玉を決済することや新規注文を出すことが困難となる可能性があります。
  7. 各FX業者が提示するBid価格(売付価格)とAsk価格(買付価格)には差(スプレッド)があります。買付価格は売付価格よりも高くなっているため、FX取引の実質的な手数料となります。
  8. FXではスプレッドによるコストがかかるため、新規約定時と決済約定時の為替相場に変動がない場合でも、預入証拠金に対して損失を被る場合があります。
  9. 流動性の低下(取引市場参加者の減少)、相場の急激な変動により、スプレッド幅は大きく拡大することがあります。
  10. ロスカットは必ずしも投資家の損失を限定するものではなく、相場の急激な変動により、元本を超える損失が生じることがあります。
  11. FX業者の財務状況が悪化した場合には、取引ができなくなるなど投資家に不利益が生じるおそれがあります。

 

無登録業者に関する注意事項

FX取引は、金融商品取引法上のデリバティブ取引に該当します。日本に居住する投資者に対してFX取引を業として行うには、金融商品取引業の登録が必要です。無登録業者からの勧誘にはご注意ください。
たとえ海外で金融商品取引のライセンスを持つ業者であっても、日本で登録を受けずに日本に居住する者に対して金融商品取引を業として行うことは禁止されています。
金融商品取引法の登録を受けている業者については、金融庁のホームページから確認することができます。
なお、当サイトでご紹介しているFX業者はすべて金融商品取引法の登録を受けた業者となります。

 

参照:金融庁

 

 

FX取引に関するご相談や、業者との間で生じたトラブルについては、以下の機関が相談窓口を設けています。

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